プロフィール
日本の鹿児島県から青森県にかけての森の中で暮らしています。中でも青森県に住むニホンザルは人間をのぞき一番北に住んでいるサルの仲間として知られます。暮らしている環境やエサの量によって異なりますが,20~100頭前後の群をつくります。昼間に行動し,夜は森の中で休んでいます。秋に恋の季節をむかえ,春に出産します。メスの子どもはずっと群れにとどまりますが,オスの子どもは大きくなると群を出て,様々な群を渡り歩いたり単独で行動したりします。
何年生きるの?
動物園では20〜25年です。
身体測定してみると
体長47~60cm
体重 6~18kg
尾長 6~11cm ※オスの方が大きくなります。
僕の仲間
サルの仲間です。ニホンザルの亜種として,屋久島にヤクシマザルがいます。
こんなことをします
- ■ 毛づくろい
- 手を使って相手のノミなどをとる毛づくろいをします。毛づくろいはコミュニケーションの手段でもあります。
- ■ 恋の争い
- 秋になるとオス同士はメスと交尾するために激しく戦います。
- ■ 子ザル
- 子どものサル同士は遊びを通して色々なことを学びます。
僕のからだ
- ■ 器用な手
- 器用な手を使ってものをつかめます。
- ■ 恋の季節になると
- メスのおしりや顔が真っ赤になり,子どもが作れることを知らせます。
- ■ 指には指紋
- 指には指紋があります。
こんなものを食べてます
- 【一日のごはん】
- サツマイモ8㎏ リンゴ8㎏ ニンジン2kg カボチャ3kg サル用ペレット3kg おから5kg 混合粉(塩・カルシウム・米糠・ふすま)適量
一日の行動
朝から動き回り,日中は日向ぼっこをしていることが多いですが、比較的動き回っています。<br>夜はかたまって寝ます。<br>
- 参考文献&おすすめの一冊紹介
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