プロフィール
マガモを品種改良したアヒルを,さらに品種改良して出来た鳥です。アヒルと比べると4分の1の大きさで,世界最小のアヒルといわれています。品種改良がされた当初は,野生のカモをつかまえるために鳴き声で知らせるおとりとして使われていましたが,今では観賞用やペットとして飼育されています。オスよりもメスの方が体は小さいですが、鳴き声は大きいです。卵を産んでから1ヶ月温めるとヒナがふ化します。
何年生きるの?
10年以上
身体測定してみると
体長30cm
体重600〜1000g
僕の仲間
アヒルやカモの仲間です。飛ぶのは苦手で,あまり長い時間を飛んだり、遠くまでは飛べません。
こんなことをします
- ■ すりこみ
- 卵から生まれて最初に見た物を母親と思い込みます。ふ化したてのヒナの体重は25g程です。
- ■ 逆さまになってエサを探します
- 倒立して水中のエサを探すことはありますが潜ることはできません。
僕のからだ
- ■ 水をはじく羽根
- 水の中で暮らせるように羽根はとても良く水をはじきます。羽の色は、白の他には緑、茶、白のマガモと同色のものや、ワンポイントの入ったものなど多様です。
- ■ メスとオスの見分け方
- オスは尾羽が巻いています。メスは巻いていません。写真はオスです。左側の写真がメスです。
こんなものを食べてます
- 【一日のごはん】
- 人工飼料(水鳥用フード)、小松菜、白菜、オキアミなど
一日の行動
ふれあい広場のプールで泳いでいます。とても仲が良くいつもみんなで行動しています。一羽が離れた場所にいってしまうと、他の仲間が鳴いて呼び戻そうとしたりします。夕方、部屋に戻る時に一列に並んで行進する姿はとてもかわいいです。
いつもみんなで行動します。
- 参考文献&おすすめの一冊紹介
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