アフリカタテガミヤマアラシ
げっ歯目 ヤマアラシ科
プロフィール
アフリカ北部から中部にかけての岩場や森,草原にくらしています。夜に単独もしくはつがいで行動し,昼間は穴や岩の割れ目で休んでいます。針をならしたり,笛のように鳴いたり,ブーブといった声でコミュニケーションをとります。約3ヶ月の妊娠期間をへて1〜4頭の子どもを産みます。子育てはメスだけではなくオスも手伝います。
何年生きるの?
12〜17年。
身体測定してみると
体長60~90cm
体重15〜25kg
尾長6~10cm
僕の仲間
カピバラなどと同じネズミの仲間です
こんなことをします
- ■ 危険が迫ると
- 危険が迫ると,尻尾を振り,足を踏み鳴らし相手を威嚇します。それでも相手がひかないと,針を立てて背中を向けて相手に立ち向かいます。
- ■ かじる力抜群
- かじる力がとても強く、細い枝などは枝ごと簡単に食べてしまいます。
- ■ 仲間に知らせる
- 危険が迫ると、尻尾を振って、トゲとトゲをぶつからせて音を鳴らし仲間に知らせます。
僕のからだ
- ■ 体のとげ
- 外敵から体を守るために針を持っています。針の中は空洞になっていて、とても軽い素材で出来ています。
- ■ とても良い鼻
- 匂いを嗅ぐ力がとても優れています。その反面、目はあまり良くありません。
- ■ 耳たぶ
- 針に隠れていますが、耳には耳たぶがついています。
こんなものを食べてます
- 【一日のごはん】
- リンゴ、サツマイモ、ニンジン、ナス、パン、草食獣用ペレットを与えています
一日の行動
シェルターの上下での昼寝が多く、気が向くと丸太をかじったり、穴掘りに集中しています。
- 参考文献&おすすめの一冊紹介
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